THE まねリーマンの「ものまね芸人への道!!」

おでんの美味しい季節になりましたね！
熱々おでんのリアクション芸といえばダチョウ倶楽部。先日テレビでこのダチョウ倶楽部がおでんネタをやっているのを見て思い出したことがありました。


かつて僕がいた会社の同期４人組のことです。
おもろいことが大好きな男達で、それぞれ役割が決まってました。
現在職場も変わり、４人が一堂に会すことは滅多にありませんが、
このカルテットを後輩達は今でも「レジェンド」と呼んでいるそうです。光栄です。
4人のそれぞれの役割とは、
１人はヨゴレ＆裸担当のＡ、２人目はエロ＆振り担当のＴ、３人目はあおり＆かませ犬担当のＤ、
４人目がツッコミ＆ものまね担当の僕となってました。
これらが絶妙に絡み合い、社内で笑いを起こしてました。


しかし、通常ツッコミ役の僕がダチョウ倶楽部の上島さん役になったことがありました。
飲み屋でこの４人がベロ酔いになってる状態で熱々おでんが出された際、普通に食べればいいのにＡ君の充血した目が僕にロックオンしました。


嫌でしたがこのアイコンタクトに気づかぬわけもなく、答えないわけもありませんでした。
さっと背後にはＤが僕をカッチリロックにかかりました。


こんにゃくは口を大きく開けた僕の頬へ…。
「熱っっっ！」
まあ、笑いが起きますよね。
つかみはＯＫ！
続いて大根が口の中へ！
あんなデカイものが口に入ると熱すぎてもう口の中が麻痺します。
「熱いっちゅうに！」
うれしそうな顔をしたＴ君が追い撃ちをかけるようにがんもどきをつかみました！
こともあろうにＴ君は僕のくちびるをがんもどきでなでやがって口の中に入れてきました。
熱湯をたっぷり含んだがんもは想像以上に熱いんです！
俺はヨゴレじゃないっつうの！
これでも正統派のものまね芸人だって！


僕が今回言いたいのはそんなことじゃありません！
翌朝、僕のくちびるは真っ青になり、はれ上がり、
さらにくちびるの皮がベリベリにめくれてしまいました。
もちろん口の中はやけどしてました。
いかにリアクション芸人さん達が安全なおでんを使用し、
大きなリアクションをしているかを身をもって証明することになりました。
それ以来おでんを食べるような席では安全な人のそばにポジショニングするようにしています。
おでんのご利用は計画的に！
それから、おでんは安全な場所で信用のできる人と食べましょう！