THE まねリーマンの「ものまね芸人への道!!」

こういうものまね芸を持っていると、
変わったところからもオファーが舞い込んできます。

かつて知り合いから
「俺が『親父』と慕ってる人の経営してるスナックで、息子さんの結婚報告会があるから1発ものまねをして盛り上げてくれねぇ!?」
との依頼があり、「まかせんしゃ〜い！」と意気込んで行ってみると…
そこにはコワ〜イ顔をしたイカツイ男性達が集結しておりました。
どんな人達かはご想像にお任せします。


「ひょえ〜」とビビリながらも
「ここでミスったら俺に明日はない…」
と思って頑張らせていただきました。
本番前から「やっべぇ…どうしよう…きっついなぁ」と、出された食事もなかなかのどを通らない状態でした。

ちなみに左は僕の描いたイメージ図です。


結婚式ネタは、客をいじりながらのネタもあったので、
僕の顔は笑顔ながらシャツがビショビショになってました。
ネタが終わり、大拍手が起こりました。
その時の安堵のため息は今でも忘れられません。


そのあと、その親父さんから
「いやぁありがとう！三上君！
何か困ったことがあったらいつでも言ってくれりゃ助けてやるからな」
と言っていただきました。
「は、はぁ…」
これはどの程度困ったときで、どのように助けてくれるんだろう？
と思いつつ、注がれたお酒を思い切って飲みました。
会場にいた皆さんも非常に喜んでくださり、各テーブルでいじられました。


たらふく食べて飲ませていただきました。
人生いろいろありますが、いい経験させて頂きましたねぇ…。