◆M-1チャンピオンは誰だ?ものまね視点から…

THE まねリーマン(旧芸名 まねリーマン三上)

2009年12月20日 18:09



今年のM-1グランプリが始まります。
昨年はNON STYLE(ノンスタイル)の優勝で幕を閉じましたが、
フタを開けてみれば2位のオードリーの方が大躍進をしてNON STYLEの影が薄くなってました。

今までは年間通してM-1優勝コンビがテレビや雑誌などをにぎわせていましたが、
今年はオードリーの方がよくテレビで見たような気がします。

僕の愛読している「日経エンタテイメント」によると、
「2009年の『セールス』『新規性』『社会影響度』で評価する ヒット番付TOP50」の中で
オードリーは上位でランキングされてました。
僕の記憶でいくと、オードリーはその「日経エンタテイメント」の「好きなタレント」でも
「明石家さんま」に次いで2位になっていた気がします(違ってたらごめんなさい)。

一方のNON STYLEはというと、ヒット番付50にも入れず、
今までのM-1チャンピオンの様相とはちょっと変わってきた気がしました。
これはM-1グランプリの質が落ちたんでしょうか?
それともNON STYLEの実力がないんでしょうか?

M-1グランプリの審査員って吉本の人が多く、ひいきしてはいけないと思いつつ、
気づかないところで同情してるところもあるんじゃないですかね。
実力はもちろんあると思いますが、今年も8組中6組がよしもとクリエイティブエージェンシー。

「ものまね紅白」に吉本芸人が氾濫してからというもの、
「吉本の力ってすげえな」と思いつつ、「吉本の似てないものまねの分、もっと素人を使え!」
と思っていた僕は、どうも吉本に対して片寄った考え方になってしまいました。
ちょっとあらためます。

しかし、NON STYLEが年初はテレビによく出るようになったとは思いましたが、
勢いがだんだん落ちていったような…大阪で頑張ってたんですかね?

インパクト的にオードリーの方があったし、子供もまねしてましたよね。
NON STYLEはギャグもなく、まねされる要素がありませんでした。
僕もものまねで狙っていましたが、あんまり特徴がつかめず途中であきらめました。

今回の優勝者はいち早くまねしたもん勝ちですが、
NON STYLEのように落ち着かれてしまうとまねする意味がなくなります。
ものまねはその人の知名度や勢いがあるほどウケがいいという面では、
他力本願的部分が多々あるので、
そういう意味合いで今年のM-1は優勝者はもちろん、
そこでアピール度の高かったコンビにも注目したいと思います。

優勝者と敗者復活枠が注目度が上がるので、そこをネタにできれば…!?

ちなみに僕が今回優勝すると思っているコンビは「パンクブーブー」です。
漫才という部分で1番オーソドックスな感じがするんで。
出場者でナイツ、南キャン、笑い飯などは大好きですが、予感です。
笑い飯は今年で最後だと思ったので優勝して欲しいですけどね。

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